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<映画>「あまのがわ」 福地桃子さん主演で製作へ

<映画>「あまのがわ」 福地桃子さん主演で製作へ
 ◇少女とロボットが旅 今秋クランクイン

 偶然のいたずらで少女の手に渡った小さなロボット。一緒に旅をするうち、「2人」は友達になる--。一風変わったファンタジックなロードムービー「あまのがわ」を、映画監督の古新舜さんが製作する。ヒロインは俳優の哀川翔さんの次女、福地桃子さんが演じると12日、発表された。福地さんは映画初出演。今秋から撮影する。

 物語のヒロインは、東京で暮らす女子高生の史織。勉強のことしか言わない母との関係に悩んで不登校になり、一人で祖母の住む鹿児島に向かう。その道中、「おりひめ」と出会い、「自動ロボット」と思い込んで語りかけるうちに心を通わせていく。しかし、おりひめは「分身ロボット」で、誰かが操作していると気づいた。驚いた史織はロボットを壊してしまう。おりひめを通しておしゃべりし、仲良くなった「2人」は、通信ができなくなった後、どのような行動を取るのか--。

 監督の古新さんはこれまで、美大生の心象風景を詩的に描いた短編「サクラ、アンブレラ」が米アカデミー賞公認の短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル」で入選したほか、倉科カナ主演の恋愛物語「koganeyuki」、犬猫の殺処分の現状を描いた「ノー・ヴォイス」といった映画を手がけてきた。

 新作となる「あまのがわ」は、古新さんが遠隔操作型ロボット「OriHime(おりひめ)」を知って構想が生まれた。カメラやマイクを内蔵し、人工の音声で話すこともできて人工知能(AI)で動く自動ロボットのようにも見えるが、人が操作している。病気や障害で自由に外出できない人に使ってもらいながら開発され、「分身」として使えるようにデザインされている。

 古新さんは脚本を執筆中で、「人と人をつなぐロボットというコンセプトに共感した」と話す。さらに「失敗を恐れずに行動する勇気の大切さを伝えたい。親が見て、子供との関係を考えてくれるといい」と期待を込める。また、自身も「大学に落ちて、自殺を考えるほど思い詰めたことがある。社会で生きるために、今の子供たちには自己肯定感をはぐくんでほしい。楽しく、かつ考えさせる作品づくりを目指す」。

 おりひめを開発した吉藤健太朗さんも、不登校で孤独感に悩まされた。吉藤さんは「今は実現できないような新奇な能力を盛り込んで、未来のおりひめをみせてほしい」と映画の完成を心待ちにしている。

 福地さんは「女子高生の時のことを思い出すところから始めています。正直今は不安な気持ちでいっぱいですが、初めてだからこそ新しい発見は必ずあると思うので、この作品を通して成長できるように頑張りたいです」とコメントを寄せた。

 準備費用約170万円はクラウドファンディングで集めた。撮影費も一部募る予定。公開は、鹿児島県を皮切りに来夏の七夕のころに予定しており、全国50館での上映を目指している。【岡礼子】
<映画>「あまのがわ」 福地桃子さん主演で製作へ
 ◇少女とロボットが旅 今秋クランクイン

 偶然のいたずらで少女の手に渡った小さなロボット。一緒に旅をするうち、「2人」は友達になる--。一風変わったファンタジックなロードムービー「あまのがわ」を、映画監督の古新舜さんが製作する。ヒロインは俳優の哀川翔さんの次女、福地桃子さんが演じると12日、発表された。福地さんは映画初出演。今秋から撮影する。

 物語のヒロインは、東京で暮らす女子高生の史織。勉強のことしか言わない母との関係に悩んで不登校になり、一人で祖母の住む鹿児島に向かう。その道中、「おりひめ」と出会い、「自動ロボット」と思い込んで語りかけるうちに心を通わせていく。しかし、おりひめは「分身ロボット」で、誰かが操作していると気づいた。驚いた史織はロボットを壊してしまう。おりひめを通しておしゃべりし、仲良くなった「2人」は、通信ができなくなった後、どのような行動を取るのか--。

 監督の古新さんはこれまで、美大生の心象風景を詩的に描いた短編「サクラ、アンブレラ」が米アカデミー賞公認の短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル」で入選したほか、倉科カナ主演の恋愛物語「koganeyuki」、犬猫の殺処分の現状を描いた「ノー・ヴォイス」といった映画を手がけてきた。

 新作となる「あまのがわ」は、古新さんが遠隔操作型ロボット「OriHime(おりひめ)」を知って構想が生まれた。カメラやマイクを内蔵し、人工の音声で話すこともできて人工知能(AI)で動く自動ロボットのようにも見えるが、人が操作している。病気や障害で自由に外出できない人に使ってもらいながら開発され、「分身」として使えるようにデザインされている。

 古新さんは脚本を執筆中で、「人と人をつなぐロボットというコンセプトに共感した」と話す。さらに「失敗を恐れずに行動する勇気の大切さを伝えたい。親が見て、子供との関係を考えてくれるといい」と期待を込める。また、自身も「大学に落ちて、自殺を考えるほど思い詰めたことがある。社会で生きるために、今の子供たちには自己肯定感をはぐくんでほしい。楽しく、かつ考えさせる作品づくりを目指す」。

 おりひめを開発した吉藤健太朗さんも、不登校で孤独感に悩まされた。吉藤さんは「今は実現できないような新奇な能力を盛り込んで、未来のおりひめをみせてほしい」と映画の完成を心待ちにしている。

 福地さんは「女子高生の時のことを思い出すところから始めています。正直今は不安な気持ちでいっぱいですが、初めてだからこそ新しい発見は必ずあると思うので、この作品を通して成長できるように頑張りたいです」とコメントを寄せた。

 準備費用約170万円はクラウドファンディングで集めた。撮影費も一部募る予定。公開は、鹿児島県を皮切りに来夏の七夕のころに予定しており、全国50館での上映を目指している。【岡礼子】
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